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台湾ドラマ「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」あらすじ・感想

「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」(全10話)は、ドタバタコメディー的な要素もたくさんありますが、家族愛にウルッときてしまうシーンが満載で、面白くもあり、心温まるドラマでもあります。

 

台湾ドラマ「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」あらすじ

主人公は、台北で社長秘書として働いている39才の陳嘉玲(チェン・ジアリン)。

付き合って4年の同棲中の彼とは、とうとう憧れの結婚へと進展していくのですが、盛り上がっていた気持ちが次第に醒めていきます。

「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」見どころ・ストーリー

 

台湾ドラマ「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」見どころ

ジアリンの子供時代

故郷台南で過ごした子供時代のジアリンのエピソードと、現在のジアリンのストーリーが交差するように出てきます。

あれやこれやと口やかましい家族(祖父母・両親・赤ちゃんの弟)の中で、家族からの愛情をいっぱい受けて子供時代を過ごします。

タイトルが「俗女養成記」というだけに、ジアリンの子供時代が現在39才の俗女ジアリンにどのような影響を与えたのかというのを知るのに欠かせないパートです。

ジアリンが「自分にとって本当の幸せとは何か」に対する答えを見つける鍵も子供時代にあるのかなと思います。

アラフォー世代の独身女性が直面する悩み・社会的プレッシャーをわかりやすく描写

職場でのポジション

職場の若手社員はハッキリ自分の意見を主張する一方で、自分は社長夫妻から私的な用事でこき使われ続け、断ることもできない。

特別な資格もキャリアもなく、年齢も若いとはいえないため、やめるタイミングは結婚くらい。

将来の姑との関係

結婚が決まった途端、ウエディングドレス選びから新居選びまで口出し。

結婚後は(当然のごとく)家庭に入るようにと、ジアリンをどんどん自分の意のままにしようとしてくる彼氏の母親。

おまけに彼は母親に逆らうことができない。

結婚への疑問

「結婚こそが女の幸せ」という世間の常識の通り、結婚に憧れをもっていたが、実際結婚が決まってみると意外とうれしくない。

これは、自分が望んでいた幸せのカタチなのか?と思い始めるジアリン。

 

印象に残っているシーン

最後のシーンでジアリンが自分に向かってメッセージを送ります。

実は人生は短い。自分に無理強いする暇も、自分を嫌いになる暇もない
自分に伝えたい、「愛してる」

いろんな経験をして、結婚という呪縛から解放されて、最後には自分らしさを取り戻したということなんでしょうね。

個人的にはよかったねと思うと同時に、うらやましくも思いました。

私にも自分にとって本当に大切なモノを見つけられる日がくるのだろうか、と。(余計な情報ですね)

 

他の台湾映画を見て気づいたこと

出演俳優について

ジアリンを演じたシエ・インシュエンさん、なかなかの体を張った演技を見せてくれます。

たまたまですが、最近見た映画2本に彼女が出演してました。

作品ごとに全くの別人です。

他の作品と見比べると、別人彼女の演技のうまさがよくわかります。

(参考)シエ・インシュエンさんが出演した映画のレビュー記事

【Netflix】台湾映画『先に愛した人』あらすじ・感想

台湾映画『弱くて強い女たち(原題:孤味)』あらすじ・感想

台湾のドラマ・映画にはLGBTQ問題がさらっと入ってる

このドラマの中で、ジアリンの弟がゲイだと告白することで一波乱が巻き起こるシーンがあります。

これもたまたまなのですが、最近見た映画もLGBTQについてあつかっていました。

台湾は同性婚を認めている国だけあって、もしかしてエンタメ作品を通して世間にLGBTQを浸透させていこうという狙いがあるのかなと思ったりもしました。

(参考)それらの映画のレビュー記事です。1本は先ほど挙げた作品とかぶってます。

【Netflix】台湾映画『先に愛した人』あらすじ・感想

【Netflix】台湾映画『君の心に刻んだ名前』あらすじ・感想

 

最後に

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今回は以上です。

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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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