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台湾ドラマ「R.I.P. 霊異街11号」あらすじ・感想

どんな内容かをひと言でいうのはむずかしいドラマです。

生と死、家族愛、友情、殺人事件、台湾の伝統文化など、いろいろな要素が絡み合った推理サスペンスドラマといった感じでしょうか。

「R.I.P. 霊異街11号」あらすじ

ヤクザの権力闘争中に頭を銃で撃たれ死亡宣告された後、奇跡的に一命を取り留めた阿海(アハイ)。

その事件をきっかけに死者が見えるようになる一方、葬儀社を営む父の急死で、気が進まないながらも家業に携わることに。

死体回収現場で、監察医(死因を解明するために死体解剖する医師)の盛音(ション・イン)と知り合い、二人は協力して事件を解決していくことになります。

 

「R.I.P. 霊異街11号」見どころ

正反対な2人

阿海と盛音の2人は、なにかと対照的に描かれています。

そんな正反対な2人が協力して事件を解決していくところが、このドラマの醍醐味のひとつだと思います。

阿海

  • 死者が見える。しかも話もできる。
  • 死者たちからの情報を手がかりに事件の謎にせまる。
  • 葬儀屋という伝統文化を継承している職業についている。
  • 感情は素直に表現。情にあつい。
  • 父親の死に目にあえなかったことが心残りで、最後に会った時に大喧嘩をして別れてしまったことを深く後悔している。
  • 死んだ父親に会って話をして、父親の自分への愛情を確信できた。

 

盛音

  • 非科学的なものは信じない。
  • 死体(検死の結果)から事件解決の手がかりをえる。
  • 監察医という検死による科学的根拠を重要視する職業にたずさわっている。
  • 常に冷静沈着でものごとに動じることがなく、周囲からは冷たい人間と思われている。
  • 母と自分を捨てた父親に対して心のわだかまりがあるが、肝臓ガン末期の父のお見舞いをしている。
  • 父親が生きているうちに、父との間のわだかまりを解くことができた。

 

「R.I.P. 霊異街11号」印象に残ったシーン

阿海と父親の再会シーン

死者が見えるようになった阿海のもとに、全然姿を現してくれない阿海父。

自分に愛想をつかして会いにきてくれないのだろうかと悶々としていた阿海のもとに、幽霊の父が会いに来てくれたときの場面は泣けます!

盛音が自分の思いを父親に伝えるシーン

父親の生前葬のときに、思いがけず父へメッセージを送ることになり、感情表現下手な盛音が自分の思いを父親に伝えた場面です。

心温まるシーンです。

生々しい死体描写

先にあげた家族愛を確認する2つのシーンとは違った意味で印象的でした。

殺人事件を扱ったドラマというのもあって、生々しい死体がかなりの頻度で映し出されます。

そのような場面が苦手な方はご注意ください。

余談ですが、Netflixの「次の被害者」という猟奇殺人をあつかった台湾ドラマも、相当気合の入った生々しい死体がたくさん出てきました。

【Netflix】台湾ドラマ『次の被害者』(誰是被害者)を見た感想

最近日本のドラマはほぼ見ていない私ですが、日本のドラマだったらここまで生々しい死体のシーンを、チラ見せではなくガッツリ映すということはあまり無いような気がします。

これも文化の違いかもしれません。

 

まとめ

このドラマでは、凶悪な事件が発生して、人がたくさん殺されて、幽霊もたくさん出てきてきます。

でも、このドラマの根底にあるのは家族愛ではないかと思いました。

阿海と盛音の場合は最終的には父親と心を通わすことができた一方で、幼いころに母親に捨てられたという不幸な生い立ちから猟奇的な殺人を繰り返す連続殺人犯が登場したりします。

家族愛で救われる人もいれば、家族愛を受けることができずに犯罪に走ってしまう人もいるわけで、家族の愛情が一人の人間の人生におよぼす影響の大きさというものを考えさせられました。

 

最後に

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今回は以上です。



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