韓国のコロナによる入国規制が緩和され、約3年ぶりに韓国へ旅してきました。
今回の旅で初めて訪れた、仁川(インチョン)のチャイナタウンとその周辺にある月尾島(ウォルミド)をご紹介します。
ソウルもいいけど、次回の韓国旅行はソウル以外にも行ってみたいなと思ってる方におすすめの記事です。
仁川チャイナタウンへのアクセス
世界中どこにでもあるチャイナタウン。
韓国のチャイナタウンは仁川にあり、最寄り駅は「仁川駅」です。
ソウル駅から仁川駅までは、地下鉄1号線1本でアクセスできます。
1時間ちょっとかかります。
仁川といえば、すぐに思いつくのが「仁川国際空港」ですよね。
しかしながら、同じ仁川といえど、空港からチャイナタウンは電車で1時間以上かかる離れた位置にあるのでご注意ください。
仁川の見どころ
チャイナタウン
チャイナタウンは、仁川駅の向かい側にあります。
駅を出たら、目の前にド派手な中国式の門がありますので迷うことはありません。
その門をくぐれば、もうチャイナタウンです。
仁川は、韓国式ジャージャー麺(ジャジャンミョン)発祥の地と言われています。
ジャジャンミョンといえば、下記のように黒色のイメージです。
ジャジャンミョンを出前でとって食べるシーンは韓国ドラマではよく出てくるので、韓国ドラマファンにはおなじみの食べ物かと思います。
ジャジャンミョン発祥の地で、ジャジャンミョンを食べないわけにはいきません!
ということで、今回はたくさんある中華料理店の中から「萬多福」というお店でジャジャンミョンをいただいてきました。
このお店を選んだのは、白いジャジャンミョンなるメニューがあって、お店の前に地元民が並んでいたからです。
スタンダードな黒いジャジャンミョンと比べると、白いジャジャンミョンは甘くなくてさっぱりした感じでした。
韓国ドラマロケ地情報
韓国ドラマ好きの方に向けての情報です。
仁川チャイナタウンは、「ハッピー・レストラン~家和萬事成~」という韓国ドラマのロケ地です。
中国料理店を舞台とした、家族の絆を描いた心温まる系のホームドラマです。
ロケ地となった中華料理店「燕京大飯店」は、チャイナタウンのど真ん中にありました。
仁川を訪れる前に、ドラマを見てみるのもいいかもしれません。
月尾島(ウォルミド/월미도)
仁川駅から少し足を伸ばすと、月尾島があります。
駅前のバス停から月尾島行きのバスが出ています。
月尾島には自然豊かな月尾公園があり、広い敷地内には遊歩道が整備されています。
わたしが訪れたのは平日でしたが、ウォーキングをしている人たちがたくさんいて、市民の憩いの場所という感じでした。
月尾公園の中にある月尾山には展望台があり、そこからは仁川を360度見渡すことができます。
また、海沿いにまで出ると、遊園地やお店がずらっと並んだ文化通りがあります。
まとめ
仁川は、ソウルから日帰りで気軽に行ける場所ですが、ソウルとは違った雰囲気を味わえます。
今までソウルしか訪れたことがなかった方に、次の韓国旅行の訪問地候補としておすすめします。
記事では紹介できていませんが、チャイナタウンはジャジャンミョン以外にも見どころがたくさんあります。
仁川駅を出てすぐ右手に観光案内所があり、そこで仁川の情報が詰まった日本語の地図を入手できます。
仁川をじっくり回りたい方はぜひ活用してください。
今回は、以上です。