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中国ドラマ「陳情令」が面白い!

中国ドラマ「陳情令」(全50話)は、2019年に中国で大ヒットしたファンタジー時代劇です。

 

ファンタジー時代劇って?

中国のファンタジー時代劇は、中国では立派な一つのジャンルとして確立してると言っていいのではないでしょうか。

次々と大ヒットドラマを生み出しています。

修行で仙術や法術といった超人的な力を習得した人たちが出てくるドラマとでもいいましょうか。(現代からタイムスリップしてくるパターンもありますね。)

日本や韓国のドラマでは、あまりお目にかからない世界観かと思います。

強いて言えば、日本では「陰陽師」とかの世界観に近いかもしれません。

 

『陳情令』ってどんなドラマ?

メインテーマは、固い絆で結ばれた男同士のあつい友情です。

主人公にまつわる男女の恋愛ストーリーは一切ないです。

世の中の人々から誤解され、敵とみなされ追われる状況に陥ってしまったときに、最後まで自分を信じて味方になってくれる友がいる、そんな泣けるドラマです。

 

「陳情令」の見どころ

ストーリーが面白いのはもちろんなのですが、その他の見どころを3点ご紹介します。

主人公が魅力的

主人公は、ありがちですが正反対のキャラ2人の設定です。

・魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
正義感が強くてやんちゃで自由奔放(そんな性格ゆえに不用意に敵を作ってしまう)
・藍忘機(ラン・ワンジー)
寡黙でクールでストイック

演じる俳優さんがそれぞれのキャラに本当にハマってます。

正反対のキャラの2人が次第にお互いを認め合うようになっていく過程もいいですし、2人のやりとりに、なんというか、いとおしさすら感じてしまいます。

魏無羨を演じるのは、肖戦(シャオ・ジャン)、藍忘機を演じるのは王一博(ワン・イーボ)という俳優さんです。

俳優としてはそこまで有名でなかった2人はこのドラマで一気にブレークしました。

 

映像が美しい

衣装やセットがものすごく凝っていて、CGもふんだんに使ってます。

お金もものすごくかけてるのがわかりますが、全体を通して衣装もセットもセンスの良さを感じます。

魏無羨の衣装は黒を基調としていて、ちらっと中から見える赤色もステキです。

藍忘機の衣装はキャラに合わせて白がベースで、他は水色などの寒色系が使われてます。

スローで衣装の裾がたなびいたり、髪がなびくシーンがけっこうあって、個人的にはそういったシーンも美しいと思いました。

小道具やセットについては、こちらの公式のメーキングビデオから、それらが非常に緻密に考えられていて、ものすごい労力がかかっているのが理解できますよ!

YouTubeの中国ドラマ『陳情令』公式は、このようなドラマの制作過程の紹介もありますが、出演者たちの素の顔もたくさん紹介してくれているので、このドラマにはまった方にはドラマとあわせてこちらも見るのをおすすめしたいと思います。

 

音楽も美しい

ドラマをとおして流れる音楽が、笛や琴をふんだんに利用していて、まさに中国っぽい音楽なのですが、古さを感じさせない、そんな感じです。

テーマソングは主役の2人が歌ってます。

2人とも歌もうまいんですね、これが。

 

ぜひ注意してほしいこと

全50話あるのですが、第1話と第2話は、誰が誰で、どういう設定でこうなってるのか、理解するのは至難の業です。

でも、あきらめないでがんばって見続けてください。

第3話から第1,2話の16年前にさかのぼります。

第3話以降を見ていくうちだんだん状況がわかってきて、面白さも加速します。

そして、第33話から16年後の話に戻ります。

第33話の前に第1話、2話を見直すのをおすすめします。(ちなみに私はそうしました)

 

アニメ「魔道祖師」

「陳情令」の原作は、「魔道祖師」という中国の小説です。

「魔道祖師」はアニメ化されています。

実写版の「陳情令」と見比べてみるのはいかがでしょうか。

TVアニメ「魔道祖師」公式サイト

 

最後に

『陳情令』は、現在、動画配信サービス「U-NEXT」で全話見ることができます。

ちなみに、アニメ「魔道祖師」もU-NEXTで配信中です。

U-NEXT

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本ページの情報は2022年2月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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今回は以上です。



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