夏休みに入りました。
いつもだったら海外に飛び出しているのですが、昨年に引き続き日本でおとなしく過ごしています。
休みの時期になると、楽しかった旅のことをよく思い出します。
今回は、私が台湾の中でもう一度行きたいと思っている「緑島」を紹介します。
緑島ってどんなところ?
緑島は台湾の離島の中で4番目に大きい島です。
台湾の東側にあります。
【アクセス】
・台東空港から飛行機(約15分)
・台東の富岡漁港からフェリー(約50分)
【島内の移動手段】
・主にレンタルバイク
【観光】
・シュノーケリングやダイビング
・朝日温泉(海底温泉)
・監獄(国民党政権時代に政治犯が収容された刑務所) など
旅の思い出
旅の目的
私が緑島を訪れたのは、3年ほど前になります。
私の緑島訪問の目的は、朝日温泉につかりながら朝日を見ることでした。
フェリーについて
宿を予約したときに、宿の人がフェリーの予約してくれるとの連絡をくれたのでお願いしました。
たしか、フェリー乗り場の窓口で予約番号を伝えたらチケットをもらえました。
事前に集めた情報によると、海が荒れているときはフェリーの揺れがハンパないということだったので、酔い止め薬を飲んでビクビクしながらフェリーに乗り込みました。
しかし、ラッキーなことに行きも帰りも波が非常におだやかでフェリーが大揺れすることもなく快適な船旅でした。
レンタルバイクについて
島の移動に一番便利なのはレンタルバイクです。
私は、宿で電動スクーターをレンタルしました。
島内はバッテリー交換所があって、バッテリーが切れる前にそこに行って何回か交換しました。
島に信号は無かったような気がします。
(もしかしたら、島で一番にぎわっているところにはあったかもしれません。)
島内を電動スクーターで走り回るのは爽快でした!
朝日温泉
早朝5時ごろに起きて、行ってきました。
海底温泉というだけあって、海からメチャメチャ近い!
水平線から朝日が昇ってくるのを見ることができて、興奮しました!
緑島は行くのが若干大変な場所ですが、来てよかったと思った瞬間でした。
写真はトウモロコシですが、温泉施設では卵も売ってて自分で温泉卵を作ることもできますよ。
監獄
自然が豊かでのんびりした緑島ですが、実は痛ましい歴史の痕跡が残っています。
それは、国民党政権時代に政治犯とされた人々が収容されていた監獄です。
こちらの監獄は戒厳令が解除された1987年に廃止されています。
「1987年ってけっこう最近やん(私の感覚からしたら)」と驚いたのを覚えています。
下の写真のヘタウマ風のイラストには、よくよく見るとなかなか残酷な拷問の様子が描かれています。
食べ物
海草かき氷---味はいたって普通だったような
お刺身の切り身がなかなかダイナミック
自然がいっぱいで、歴史の勉強もできる緑島。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。