2022年10月は、日本人観光客の10/31までの「ビザなし」延長に加えて、韓国入国後1日のPCR検査義務が廃止されたことにより、さらに韓国旅行がしやすくなりました。
こうなったらもう「行くしかないでしょ!」ということで、約3年半ぶりに韓国に行ってきました。
そのときの、コロナ対応のための渡航手続きをご紹介します。
2022年10月時点の韓国入国に必要な手続き
電子渡航認証システム(K-ETA)申請(必須)
日本人観光客はビザ免除で韓国に入国できますが、K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)の申請が必要です。
K-ETAのホームページ(https://www.k-eta.go.kr)もしくはアプリから申請します。
対応言語は、韓国語と英語のみです。
K-ETA
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申請に必要な情報
・パスポート情報
・クレジットカード情報(費用:10,300ウォンの支払いのため)
・現地滞在先情報
・携帯電話番号
・Eメールアドレス
申請方法については、下記の説明動画をご確認ください。
いつまでに申請が必要?
出発の72時間前までに申請をするようにとされています。
(上記の説明動画では24時間までにと説明されています、帰国後に気づきましたが)
私が実際に申請したのは、出発82時間前くらいでした。
韓国行きを決めて航空券を予約したのが出発の4日前だったため、ギリギリの申請となってしまいあせりました。
ですが、K-ETA申請後すぐに申請受付メールが届き、その後約1時間で許可メールが届きました。
ちなみに、申請受付メールが届いたのが夜中の0:56、申請許可メールが届いたのが2:04でした。
「申請状況によっては申請から許可まで72時間以上かかる場合がある」との情報もあったため心配しましたが、意外とあっさり手続きが完了しました。
ですが、余裕をもって申請するのが何よりかと思います。
K-ETA申請許可画面提示のタイミング
空港でのチェックイン時の1回のみでした。
検疫情報事前入力システム(Q-CODE)入力(任意)
必須の手続きではありませんが、Q-CODEへの入力完了後に発行されるQRコードを韓国入国時に提示することで検疫手続きの時間を短縮できるため、事前入力されることをおすすめします。
私は、出発日の2日前に入力をしました。
Q-CODEのホームぺージ(https://cov19ent.kdca.go.kr)
申請に必要な情報
・パスポート情報
・Eメールアドレス
・現地滞在先情報
※陰性証明書等の情報入力は不要です。
QRコード提示のタイミング
飛行機を降りてから、QRコードを持っている人と持っていない人でルートが分けられます。
検疫手続きは、QRコードを機械に読み取らせるだけであっという間に完了しました。
日本入国時に必要な手続き
必須証明書
韓国からの帰国に限らず、海外から日本に入国するには下記いずれかの証明書の提出が必須です。
- ワクチン接種証明書(3回接種)
- 出国時72時間以内に受けた検査の陰性証明書
「ワクチン接種証明書」はアプリで取得するか、お住まいの自治体の窓口から紙版の申請書を取得するかになります。
またマイナンバーカードがあれば、コンビニの端末でも海外用の接種証明書の取得も可能です。
(ただし、2022年7月21日以降に自治体窓口かアプリで海外用の接種証明書を取得している場合のみ可能)
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
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証明書提示タイミング
チェックイン時に、「ワクチン接種証明書」の提示を求められました。
MySOSアプリ入力事前登録(任意)
質問票・誓約書の入力と、取得したワクチン接種証明書もしくは陰性証明書を登録することで、入国時の検疫手続きをスムーズに完了することができます。
いつまでに事前登録が必要か
到着便予定日時の6時間前までとのことです。
私は、韓国へ出発する1日前に登録を完了しました。
MySOSアプリ画面提示
検疫手続きは、日本でもQRコードの読み取りでした。
ここでは、それ以外に座席番号の確認もされました。
事前に座席番号がわかっている人はアプリ登録時に情報入力するので、ここで確認されることはないかと思われます。
おまけ(お得情報)
今回の韓国旅行では、「KKday」というサイトから、ポケットWiFiをレンタルしました。
5日間1,740円だったので、348円/日でした。
その他に、SIMカードや仁川国際空港-ソウル間の空港鉄道A’REX割引直通乗車券なども予約できます。
コロナ前の2019年の夏に、私は「KKday」から冬ソナのロケ地の南怡島(ナミソム)へ行くツアーに申し込んだこともあります。
ソウル往復送迎+フェリー乗船+入島チケット付きでツアー代金が2,142円だったので、お安く行けて満足でした。
少しでも旅行費用をおさえたい方、思わぬお得情報が見つかるかもしれませんので、旅行前に一回こちらのサイトをのぞいてみることをおすすめします。
まとめ
取り急ぎ2022年10月時点の韓国旅行のコロナ対応の手続き・必要書類についてまとめてみました。
この情報がどなたかのお役に立てたら幸いです。
今回は、以上です。